ファミリーコンピューターのディスクシステム専用ソフトとして、任天堂よりリリースされている戦国時代を舞台にしたアクションゲームです。



江戸時代の徳川が築いた謎多き村雨城。
そこには、巨大なムラサメという石像が祀られていました。
ある嵐の夜に謎の飛来物が村雨城に落下し、ムラサメの像に直撃、それ以降というもの城内から不気味な声が響き渡るようにようになる。
不穏な動きを察知した幕府は、剣術指南役の鷹丸に事態の調査を命じたのであった!
・・というのが、ストーリーです。



初代ゼルダの伝説と同じようなシステムで、画面切り替え型のトップビューで構成されています。
舞台は江戸時代で、和風ゼルダという表現をされることも。
コチラは会話や謎解きなどは一切ないのですが、純粋なアクションゲームとなっているので、難易度は高めです。
ゲームボーイアドバンスに移植されるまでは、続編も出ず移植もされなかったタイトルでした。
その後は、wiiU・wii・3DSのバーチャルコンソールで遊べるようになりました。



武器は刀の斬撃による衝撃波で、アイテムを取ることによってパワーアップしていきます。
Bボタンで術を使うことができ、回数制。稲妻や回避の術などを使うことができます。
アイテムの位置や出現条件は決まっているので、覚えゲーです。

 

最短ルートを覚えてしまえば、すごい速さでの攻略も可能です。
とにかく鷹丸が弱いので、まずは敵の手裏剣攻撃を捌ききり、爆弾などを見切って回避できるようになると楽になると思います。
慣れるまでは難しいゲームですが、マップと出現アイテムの位置さえ覚えてしまえば攻略不能なゲームではありません。



後半は、半端じゃない数の敵が出てきますので、無視できるところは無視して面倒な場面では稲妻の術で一掃してしまいましょう!
今では攻略動画もたくさん出ているので、かなり参考になると思います。



ゼルダやメトロイドなどの任天堂のディスクシステムのタイトルは、後にシリーズ化するほどの人気を誇るのですが、謎の村雨城は何か地味な印象があります。
ですけど、ゲーム全体の雰囲気はいいゲームで、wii版の戦国無双とコラボしたこともあります♪
ファミコン探偵倶楽部でさえリメイクされているくらいですから、3Dアクションなどにフルリメイクするなどすると面白いかもしれません。

PR