1989年3月にジャレコが発売したファミコンのRPGゲーム。
忍者くんシリーズ』で初のRPG。
ゲームシステムは一般的なコマンド選択方式のRPGになっています。



ストーリーは四章構成になっていて、最初に三章までの中からひとつ選び、そこから順番に進めることになります。
章をクリアすると位や持ち物がリセットされるシステム(四章の時のみ直前の章の状態を持ち越す)。
章ごとに敵や装備などのラインナップが変わり、新鮮な気持ちでプレイできるでしょう。
最初はじゃじゃ丸1人での旅ですが、章の途中でさくら姫が加入して2人で戦えるようになります。
最初の章をクリアすると、次の章からは始めからさくら姫が同行するように。
さくら姫には「あい」という戦闘コマンドがあり、成功すると術や力が上がるなど、戦闘を有利に進めることができます。
さくら姫は回復以外の術が章ごとに変わり、鳥居にいる妖怪を倒すことで、じゃじゃ丸のみが使える攻撃の術(宝玉)を章ごとに3つずつ手に入れることもできます。
敵の強さが各章の後半戦から異様に強くなる仕様で、ほとんどの敵に有効な術がなくシビアです。
・・・が、
じゃじゃ丸が逃げるのに失敗しても、さくら姫の番でBボタンを押してキャンセルすればじゃじゃ丸のコマンド選択に戻るため、これを繰り返すことで確実に逃げられる救済措置も。



グラフィックはいずれもよく描き込まれていて、
BGMがかなり多彩で、いずれも雰囲気にマッチしています。
システムやゲームバランスがしっかりしていれば、名作となった王道ゲームです♪
最大48文字と長いパスワードですが、バッテリーではないので現在でも遊べます☆彡
他機種で移植もされているので、遊んでみると懐かしい気持ちになれます。


PR