カプコンより発売の戦国時代を舞台とした三人称視点の3Dアクションゲームシリーズ。TVアニメ化・ドラマ化もされた人気シリーズです。



男前の戦国武将たちと派手で魅力的な戦闘シーンで女性に圧倒的な支持を得て、かつてない「歴女」ブームの火付け役となり、2009年にはTVアニメ化し更なるブームを巻き起こしています。 
舞台、テレビドラマ、劇場映画など、メディアミックスは多岐にわたります。 
よく間違われるのが、今シリーズはカプコンの開発・発売で、ゲームデザインが非常に良く似ているシリーズは、コーエー(現:コーエーテクモゲームス)から発売されている戦国無双シリーズ。
無双シリーズの後発ということもあって、とにかくド派手な演出・独自の歴史アレンジが特徴になっています。



無双シリーズも歴史アレンジは多々あるのですが、BASARAの方がスッキリするほど大胆なアレンジが施されているのが清々しい。
シリーズ間の繋がりはあまり明確にはなっていないみたいで、作品ごとに急激に展開が変わっています。
美形として扱われている武将もいますが、色物キャラも多数。
無双シリーズと同様に、「猛将伝」のような外伝の追加バージョンタイトルも。

戦国BASARA2
戦国BASARA3 宴
戦国BASARA4皇




大河ドラマの「真田丸」の影響を受けて、コーエーが真田幸村を主役にした『戦国無双 ~真田丸~』を発売しましたが、カプコンもBASARAシリーズからも『戦国BASARA 真田幸村伝』をリリースしました。
同ゲームの開き直りとも言える暴走ぶりが、「戦国BASARAだから仕方ない」や「戦国BASARAなら仕方がない」、「BASARAなら仕方がない」という名言を生んでいます。

とはいえ、アクションゲームとしては傑作なのは間違いなく、オリジナル作品と割り切れば爽快感を体感できる名作ゲームでしょう。
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