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戦国ゲーム

忍者や侍などが活躍する戦国を舞台にしたゲームを紹介します!

 

影狼伝説

ピクセルから1990年5月11日に発売されました。
ジャンルは、アクションRPG
フィールドを移動して敵に遭遇すると、サイドビュー横スクロールのアクションになります。
和風な世界で、「影狼」の力を持つ3人の忍者を操作して「幻魔」を倒す旅に出る、というストーリーです。
移動時のフィールド画面は通常のRPG風で、見降ろし型のフィールドでキャラを動かしていきます。

フィールドに点在する町や洞窟・鳥居などを見つけ出して、そこでヒントを聞き出していき、冒険を進めていきます。




3人のキャラクターがいて、
選択したキャラの一人を使って、戦闘で戦っていきます。

操作方法は、Aで刀、Bで手裏剣です。

上を押すとジャンプします。

手裏剣は有限です。

は戦闘画面でA、B同時押しと、上、右、左、のいずれかで発動。

「SELECT」ボタンで逃げる事が出来ます。(けっこう重要)
倒すと経験値
が入り、時々アイテムを落とすことがあります♪




フィールド上で使用キャラを切り替える事が可能です。

Aボタンを押すとメニューが出るので、しょくじコマンドを実行。

すると、かぷせるを1個消費して体力を回復できます。

ただ、この手段でしか回復できません。

エンカウントが多くてなかなか進めず、目的地に着くのも一苦労・・・。

戦闘で回復できないのが、このゲームの難易度を上げています。



フィールド上ならばコマンドを開いていつでもセーブ可能

エンカウント率がやたら高く、戦闘終了後に一歩も動かないまま敵との戦闘になったりします。

カプセルは、常にストックしておきましょう!
一般RPGのように建物のグラフィックはあるのですが、メッセージが出るだけで中に入ることが出来ないので簡素な印象を受けました。
主人公たちは延々と町など入る事がなくフィールド上を歩き回る羽目となるので盛り上がりに欠けるのがマイナス。
戦闘パートは面白いので、こだわりがなければ、裏技をフルに使用してクリアを目指すのも、いいかもしれません。




裏技
・地形無視移動(山も水も)
フィールド上を2コントローラ「A」ボタンを押しながら

・エンカウントせず
フィールド上を2コントローラ「B」ボタンを押しながら

※上記、2コントローラ「A+B」を組み合わせも可能で敵が出ずに自由に移動できる。

・死者蘇生
フィールド上で1コン「A」を押し、ステータス画面を出し「ひとかえる」を選択し死んだキャラにカーソルを合わせて2コン「↑」+「A」を同時に押しながら1コン「A」を押す。

・忍術習得
フィールド上で1コントローラ「A」を押しステータス画面を出して2コントローラ「↓」+「B」で同時に押しながら、Ⅰコントローラ「↑」+「A」を押す

・何時でも雑魚戦闘
フィールド上で1コントローラの「A」ボタンを押し、ステータス画面を押したら「START」ボタンを押す

・いつでも四天王と戦闘
フィールド上で 1コントローラ「A」を押し ステータス画面を出す。
「つちくれ」なら2コントローラ「B」を押しながら
「ふうが」なら2コントローラ「A」「B」を同時に押しながら
「すいしょう」なら2コントローラ「A」を押しながら
「かえん」なら2コントローラ「十字キー」何かを押しながら
「START」ボタンを押す



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討鬼伝

コーエーテクモゲームスより2013年6月27日に発売されたPlayStation VitaPSPソフトであり、ハンティングアクションゲームです。
開発は同社の無双シリーズでおなじみのオメガフォース
2014年8月28日には完全版である『討鬼伝 極』がPlayStation VitaPSPソフトとして発売され、さらに2015年4月23日にはプレイステーション4版も発売されました。
PS4PS3PSVITAという違うハード同士でもマルチプレイが楽しめたのです。



日本史に詳しくないとプレイできないというわけではなく、和風ファンタジーな世界観になっているので、予備知識も必要ありません。
敵キャラクターは日本を代表するモンスター“”。
この“”のチカラにより、古代から幕末まで時空を超えて入り混じってしまった異世界が舞台となります。
プレイヤーは“”を討伐する特殊な力を持つ“モノノフ”となり、仲間のモノノフたちと“鬼”を討伐していくことが目的となります。
シングルプレイでは同行者としてNPCのモノノフを最大3名まで連れて行くことが可能。
“鬼”との戦いでは、その巨大な体の部位を斬り落とし、破壊する爽快感を味わえる“部位破壊アクション”が特徴的となっています。

鬼は基本的に硬い表皮に覆われていて、ダメージを与えることができません。
ただ、部位を破壊することによって表皮が壊されてダメージを与えられるようになるというシステムになっています。

無印は多少粗削りな部分もありますけどゲーム自体の完成度は非常に高く、それまで無かった「和風テイストの狩りゲー」としてユーザーから高い評価を得ました。



討鬼伝 極』では無印の時点で優秀だったNPCは更に強化され、回避行動の速度強化や受け身が追加された事でプレイヤー側が感じるストレスは軽減。
他のゲームだと味方のNPCが意味不明な動きをしてイライラすることが多いのですが討鬼伝NPCは状況に応じて考えて動いてくれるのでイラつくことが少なく、助けられることもあって嬉しい限り。
新規追加の大型鬼は変異種を含めた20以上となって、ほぼ無印の倍となりました。
物語も、オフラインで6章分・オンラインで進行度7つ分が追加され納得のボリュームに。
モンスターハンターでいうところの2G、3Gという感じです。

モンスターハンターはアイテムを駆使したり、戦いの中で一つ一つの動作のスピードを考慮しながらアイテムを使ったり、武器とか防具の組み合わせによって発動するスキルを考えて装備を作ったりするのが魅力の一つでした。
それに比べて討鬼伝は純粋に戦闘を楽しむ為に工夫されて作られたゲームです。
モンスターハンターと全く別の狩りゲーだと思ってプレイすると更に面白いと感じるでしょう。


『2』からはオープンワールドへとシステムを変更されました。
過去作の持ち味を十二分に活かしつつ、続編として上手く進化させたタイトルです。
狩りゲー特有の単調さに抵抗が無いのであれば、楽しめる秀作だと思います。

地獄極楽丸

1990年12月21日にパック・イン・ビデオから発売されたファミリーコンピュータ専用のゲームソフト。
1990年に上映された林海象監督による映画『ZIPANG』を元にしたアクションゲームとなっています
映画の登場人物である地獄極楽丸の子孫のボビー矢野を操り、
歌舞伎さながらに動く髪の毛を使いながらステージを攻略していくという流れ。
戦国ゲーム・・・というよりも、真逆の遠い未来のSFチックな物語ですね。
武者でも忍者でもないので戦国要素はないのですが・・・。
まぁ、主人公の格好が歌舞伎っぽかったのでチョイスしてみました。
それにしても、地獄極楽丸とはすごい名前です・・・。



武器は少しリーチのある髪の毛で、しゃがんでの攻撃はリーチの短いしゃがみパンチとなっています。
忍者ではないのですが、壁や障害物に張り付いて移動することが可能です。
ただ、敵の攻撃をうけるとノックバックが激しく・・・繊細な操作が必要とされます。
けっこう落下死も多いかもしれません。
当時は、こういったタイプのアクションゲームが多かったのですが、テクニックが必要とされるタイプの内容です。
チップを消費して繰り出すエネルギー砲はステージごとに強化されていきます。
コンテニューは、2回可能。



雰囲気やグラフィックは、名作「忍者龍剣伝」に似ています。
しかしながら、龍剣伝に匹敵する難易度です。
マップや敵の配置が序盤からいやらしく難易度は高めです。
ステージクリアごとにビジュアルシーンを挟んだストーリーが展開されていき、丁寧な作りのゲームだと感じました。
名前と奇抜な格好で奇妙な雰囲気を醸し出していますが、なかなかの本格派でしょう。
歯ごたえのあるアクションゲームを求めている方には、おススメします♪


 

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じゅうべえくえすと

名作貝獣物語を手掛けた「バースデイ」制作のオーソドックスなRPG作品。
物語上の繋がりはないですが、端々に貝獣物語のシステムを導入しています。
本編10章、裏ワールド2章の12章仕立てでボリュームはファミコン作品では有数です。
カセットそのものも大きく、説明書とカードゲーム付属+ゲームの世界地図まで入っていて、まるで限定版のような特典仕様でした。



和風RPGSFを融合させた見事なストーリーが魅力です。
また本編とは別に存在する2つのシナリオは御伽噺や童話風の世界観をベースにしていて、それぞれ仲間キャラである「ウルフ」「イワン」にまつわるストーリーとなっています。
独特な世界観で何でもアリ系摩訶不思議戦国ワールドが楽しめるでしょう。
仕掛けも多彩で、さらに戦闘中以外いつでもどこでもセーブできる利点は、昨今のRPGに匹敵する利便性を持っていました。
他にも、すけっとシステム(MAP探索、アイテム調合等)や、各キャラの特技(お色気、偵察、力持ち等)やHPが低くなると弱ったグラフィックに変わる雑魚敵など、遊び心とアイデアに満ち溢れていて他にはない便利な機能も。



戦闘面はオーソドックスなターン制バトルなのですが、防御行動やじゅうべえの各種剣法、超力(魔法)の使い分けがとても重要になっていて戦略的な戦いが出来て面白いです。
モンスターの前にキャラを一人だけ配置させておくと、そのキャラしか狙わなかったりするので攻撃が弱いキャラを防御させつつ囮に使ったりして、受けるダメージを軽減しながら戦ったり出来ます。
じゅうべえのレベルが上がると強力な必殺剣を習得するので、状況に応じて技を駆使するのが鍵となります。



コマンドは「話す」「探す」「強さ」「特技」「道具」「超力(ちょうりき)」「旅日記」「助っ人」の8つで、「探す」は足元(主人公が踏んでいる地面)ではなく目の前を調べるようになっている仕様に。
そのため
十字キーを短く入力することでその場で体の向きを変えられるようになっていて、方向転換して歩く際には若干のタイムラグが生じます。

高すぎるエンカウント率ヒントがなさすぎる謎解き要素がシビアですけど、歯ごたえのあるRPGを遊びたいなら今でも楽しめると思います☆彡

武田信玄 PCエンジン版

エイコムより1989年にPCエンジン向けに発売された、ベルトスクロールアクションゲームです。
ジャレコがアーケード向けに1988年にリリースした作品の、アレンジ移植タイトルとなります。
あえて言うのなら、カプコンの『天地を喰らう』(1989年)を先取りしたとも言えるでしょう。



戦国武将『 武田信玄 』が宿敵『 上杉謙信 』を倒すという流れをゲームにしています。
数いる武将の中でゲーム化された人物で思いつくのは織田信長・豊臣秀吉・毛利元就・真田幸村くらいなので、メジャーな武将というのは間違いありません。
大河ドラマでも、大概は主役の前に立ちはだかる強敵として存在しています。
歴史を語るうえで、欠かせない武将です。
戦国最強の騎馬隊を率いた武田信玄がたった一人で、敵地に乗り込む・・・という設定。
現実ではありえませんけど、史実では叶いませんでしたから・・・ifを楽しめます♪
ファミコン『 武田信玄 』とは全く中身の違う内容ですね。



ゲームシステムは
ライフ制で、信玄が一人死ぬとゲームオーバー。

画面は横や縦へ任意にスクロールして、ステージ途中に置いてある俵や一部の敵からアイテムが出現します。
ボスを倒せばステージクリアという、オーソドックスな作りです。
必ずザコ敵を倒さなくても、どんどん先に進めばボスの所へ行き着けたりできるので・・・いくつかの点で厳密にはベルトスクロールには当てはまらないのですが、それをやってしまうと
「 レベルアップが出来ない。」
「 お金が手に入らないので買い物が出来ない。」
といった弊害が発生してしまいます。

画面右下の「風林火山」ゲージが貯まっていくとその度にを覚えていくようです。



敵に近づく時は左右の軸線を上下どちらかにずらして接近するのが鉄則。
今プレイすると・・・単調なゲーム展開というのは否めません。

難易度も高いです。
PCエンジン版
買い物や必殺技などの追加要素を取り入れ、それなりに遊べるようになっています。