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仮面の忍者花丸

「遊びの島」というレジャーランドを舞台にした横スクロールのアクションゲーム。
プレイヤーは花丸を操作して全14ステージを攻略していきます。

相棒の鷹丸をブーメランのように投げて敵を倒しながら進みます。
ダメージを受けると一撃死となるシステムです。
油断していると序盤から意外なところで何度もやられるかもしれません。
コミカルなキャラをリズミカルに操作できてしまうので、思わぬところから敵が飛び出てきたり、水位の上昇に油断して足場をなくしたり・・・と全体のアクションレベルはそこまで高くないのですが、忍者らしく忍びながら進まないと痛い目をみるでしょう。
氷、スケボー、炎、空中浮遊、足場ジャンプとギミックも多彩。
忘れがちですが、忍術も使えます♪



このゲームの最大の売りであるボス戦は、数字バトルが繰り広げられます!ステージ途中で有利となるアイテム(カード)をゲットして、ボス戦では敵の数字札とこちらの数字札を戦わせるという独自のシステム。
単純に数字の「差」で敵にダメージを与え、互いにライフを削りあうというもの。
道中ゲットしたアイテム(カード)により数字を2倍、3倍にすることができたりライフを回復したり、防御できたりもします。
いかに大きく敵のライフを削るかが勝敗を決めるのでした。
時間内にカードを決めないと『勝負放棄』と見なされ、ステージの最初に戻されるシビアなルールも。



覚えゲーではあるのですが、難易度は高いです。
花丸のカードの強さがプレイの毎にまちまちであるため、バランスも不安定ですけど、アクションゲームとしては良くできていて、操作していても楽しいファミコンの忍者ゲームとしては面白いゲームだと思います。

るろうに剣心 炎上!京都輪廻

1990年代を代表する漫画・アニメるろうに剣心」のゲーム。
維新激闘編』『十勇士陰謀編』に続く、るろうに剣心のゲーム3作目。
バトルパートとアドベンチャーパートが絡み合う
剣戟アクションのPS2用ゲームです。

アニメ版のBGMがそのまま使われてるのが良いです♪



ストーリーは怨炎の剣豪「志々雄」が登場する「京都編」を軸に、
緋村剣心、相楽左之助、斎藤一の三者三様の物語で構成されています。

剣心を主人公にしてプレイするとアニメ版通りに話が進んでいくのですが、佐之助・斎藤・蒼紫でプレイするとゲームオリジナルのストーリーで進んでいきます。
ゲーム中、原作やアニメのキャラのセリフが聴けるというファンには嬉しいシステムがあります。



ゲーム内の様々なリスクと引き換えに一時の強さを得るシステム「葛藤システム」を搭載。

サブイベントやエンディングに影響をおよぼし、どんな結末にたどりつくかはプレイヤー次第です!

アドベンチャーパートがテンポを悪くしてるような感じがしますけど、戦闘は非常に爽快感があって面白いです♪
操作性もそんなに難しくないので、アクションが得意じゃなくても充分楽しめると思います☆彡
どちらかと言えばファン向けの作品と言えるのですが、るろ剣のアクションゲームをやりたいのであれば、このゲームをお勧めします♪


新選組群狼伝

敵の一瞬の隙をついて連続コンボを決める「見切り」システムを導入し、スリリングかつ爽快なプレイを実現。
新選組一番隊隊長・沖田総司となって、近藤勇、土方歳三などの隊士と共に、維新志士達との戦いに挑んでいきます!




キャラクター原案は、「るろうに剣心」の作者で知られる「
和月 伸宏」先生!!
プレイステーション2の時代なので、ゲーム中で見ると和月先生の絵の面影は全くないのですが・・・。emoji
題材が新選組ということで、るろうに剣心に登場する新選組スピンオフキャラゲーを期待するユーザーもいたと思うのですがけど・・・残念ながら、本作にるろうに剣心との繋がりは全くありませんでした。emoji
斎藤一や永倉新八も登場するのですが、キャラクターも異なる普通にオリジナル作品だったのです。
しかも、プレイできるキャラクターは沖田総司“のみ”。
他のキャラクターは声をかけて応援してくれるだけ。
声優陣も豪華なのですが、収録ボイスも多くなく・・・。

ザコ敵は固く、移動も遅いのでストレスが溜まるのですが、剣を使ったアクションは敵の攻撃を見切ることが基本となっていて、そこからコマンドによる連続攻撃を成功させることで威力の高い攻撃が可能となり、それを成功させて「奥義」を発動させるなど、攻撃の幅が広がっていきます。
連撃」を行なうには、敵の攻撃を見切ることが必要。
沖田が仲間の隊長と共に出せる「合体奥義」は、発動すれば無敵となって周囲の敵に大ダメージを与えることができます。
ザコ敵なら即死してくれるので、いざというときの反撃の手段として有効です。
合体奥義ゲージは、敵にダメージを与えたりダメージを受けることで溜っていき、これが満タンになるとL2ボタンとR2ボタンの同時押しで「合体奥義」を発動できるのでした。
同伴している隊長によって異なる演出も見ものです♪



ストーリーは、史実の新選組の足跡を追って進んでいくのですが、キャラクタや舞台設定などは、異なっているのでIFの世界観を体感できます。
これで
るろ剣の斎藤や沖田がそのまま登場して、志々雄や抜刀斎がでてくれば最高に熱いゲームになったのですけど・・・。
爽快感がなく傑作とは言い難いですけど、キャラがカッコイイ新選組のゲームと思ってプレイすれば遊べるゲームです☆彡

立体忍者活劇 天誅

アクワイアが開発し、ソニー・ミュージックエンタテインメントが発売したステルスアクションゲームであり、シリーズの総称。
第一作は『立体忍者活劇 天誅』。


【中古】 立体忍者活劇 天誅

以後シリーズ化され、制作会社の版権を移動させながらも続編が制作されました。

主人公を操作しながらステージ
ごとに決められた任務を遂行していくアクションゲームになります。
(参や紅は版権がフロムソフトウェアさんなので別物のソフトと考えたほうがいいとおもいます)



時代設定は戦国時代。
ただし実在の歴史人物は一切登場せず、江戸時代に開業した越後屋が登場するなど、必ずしも史実の戦国時代と一致するわけではありません。
忍びや始末屋といったキャラクターを操作して、各ステージを突破することが主な目的となる。

プレイヤーは主に郷田松之信が治める郷田荘やその周辺地域で、忍者である力丸彩女を操作して任務を実行していきます。
敵に発見されずに進むことを主眼としている点ではメタルギアシリーズなどに通じるものがある感じです。
もちろん、何回も繰り返しプレイ可能。



基本的に、プレイヤーは一対多数という不利を強いられるのだが、その不利を覆すべく隠密行動忍具(各種アイテム)を活用し、また機を見ては敵の死角から接近して、一撃で相手を仕留める「忍殺」といった技を駆使しながら任務を遂行していきます。

敵との間合いは、画面左下のの「気配ゲージ」に示されていて、これが「気」の状態で敵に攻撃を仕掛けると「必殺(あるいは忍殺」と呼ばれる特殊攻撃となり、敵を一撃で倒すことが可能になります
」と呼ばれるアイテムを使用することで様々な効果が現れ、攻略がより楽になるのでした。
決められた攻略ルート
くて、らしく身を隠しながら進むも、敵と堂々と戦いながら進むのもプレイヤーの自由です。



これを考えるのが楽しく、ハマった時はすごい達成感が味わえるスルメゲー
箱庭のように作られたステージの中を自由に移動して目的を達成するという非常に自由度の高いゲームプレイが本作の魅力でしょう。
ただし敵に姿を見られたり、ボス戦
以外で時間を長引かせるなどの行為は任務評価で減点の対
となってしまうため、高評価を狙うのなら、敵に存在を知られることのないように隠密行動をしなければなりません。
真面目にクリアを狙うと難易度は意外と高めで、難しいと感じたらリメイク版の"天誅忍凱旋"をプレイすることをオススメします☆彡
ただ、本作は思わぬバグに遭遇することがるのですが・・・全て成立してしまう面白さがあります!
「裏技やバグですら楽しめてしまう究極の自由度」がある、名作忍者ゲームです♪


【中古】 立体忍者活劇 天誅 忍凱旋/PS